理事長あいさつ

理事長 立川 士郎

 日頃より茨城県地域密着型介護サービス協議会の活動にご理解とご協力を頂き厚く御礼申し上げます。当協議会は平成12年介護保険制度の設立に伴い、「茨城県認知症高齢者グループホーム協議会」として発足し、平成18年には、介護保険制度に地域密着型サービスが導入され、「茨城県地域密着型介護サービス協議会」と名称を改め、更に同21年には特定非営利活動法人格を取得し、その活動も充実して参りました。当協議会は介護事業者と職員の質の向上のため、研修会、調査研究、意見交換、そして行政や利用者様等の連絡調整などの役割を担っております。

 更には認知症高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるために、行政、医療、地域の人達と連携し、ネットワーク構築に努めております。

 私達は地域に密着した分科会を設立し活動をしており、主な事業計画は複数連携事業を活用した研修会、介護事業運営ガイドブック作成、認知症相談窓口開設、SOSネット構築、認知症市民ホーラム、高齢者権利擁護対策、全国グループホーム団体連合会等の全国組織との連携、更にはデイサービス事業部を新設し行政との連携体制の確保をしているところです。

 来年の夏ごろには介護福祉士資格取得を目的とした介護福祉士実務者養成研修を当協議会で開校する予定です。その他多くの事業計画があり、理事を始めとして若く優秀な会員とも活発な意見交換と交流が盛んです。厚生労働省の推計では、介護を必要とする認知症の高齢者の数が全国で300万人を超え、65歳以上人口の1割にのぼることが分かり、従来の推計より大きく増えており、今後は独居老人、貧困、虐待、更には孤立と孤独死の問題も増加する見込みであり、これらの問題にも積極的に取り組んでいきます。

 現在のわが国は高齢者の年金、医療、そして介護の問題もさることながら、若い方々の雇用が不安定です。介護を雇用の確保と継続の産業とし、働く者に明日の夢と希望を与え、将来を語れる職場にいたします。茨城県地域密着型介護サービス協議会に、今まで以上の叱咤激励とご支援を宜しくお願い申し上げます。

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